音楽制作

映像作品の音に特化した音楽家集団

弊社では今までの映像制作の経験を活かし、環境、アニメ、ゲーム、CMの映像にどのような音楽が合うのかを調査、研究しています。

どうしたら視聴者は感動するのか、気分が盛り上がるのか、悲しくなるのか、没入感を高められるのか、最適な音楽を効率的に作曲いたします。最新の音響技術にも対応しており、7.1chまでのサラウンドMIXも可能です。

契約については、予算的に買取契約が難しい場合には、期限や仕様範囲を決めた上で、使用許諾の契約も承ります。


環境映像作品の場合

環境音楽とは集中して聴くことを目的とせず、環境音に近い音楽のことです。アンビエント音楽とも言います。

環境音楽を聴くと、集中できる、リラックスする、自然を感じるといった効果があります。集中したりリラックスしているとα波という脳波が出ます。そしてこのα波が出やすい音楽の特徴があります。

それは同じ展開を繰り返さないこと、歌声が入っていないこと、拍子感が少ないこと、静かで穏やかであること、木々のざわめきや川のせせらぎなどの自然の音を使うことなどです。

聴いていて居心地が良く、快適な環境を提供するために効果的な環境音楽を作っています。


アニメ作品の場合

アニメ音楽は映像より先に音楽を作ります。

そのため映像に合った曲を作るのではなく、アニメの世界観に合った曲を作ります。
主人公やよく登場するキャラクター毎に曲を作り、長さやアレンジを変えることでシチュエーションに馴染む楽曲にすることができます。

1クール13話で20〜30曲が目安の曲数です。


『モチーフを活用』

まずメロディの元となるモチーフを作ります。
そのモチーフをいろいろなイメージでアレンジしていくことで、統一性を持たせながらシチュエーションに即した曲調の音楽を作れます。


『曲毎にメリハリをつける』

他の曲とのつながりを意識して、曲毎にメリハリがつくように作ります。
1曲1曲の音色、リズム、音域などを変え、連続して流れても映像に緩急がつくようにします。
1曲単位ではなく、アニメ全体の流れやバランスを考えながら作っていくことが大切です。


ゲーム作品の場合

ゲーム音楽は、他の映像音楽と違う点が2つあります。
ひとつが長時間(何十時間、何百時間)プレイすること、もうひとつはインタラクティブ性があることです。

長時間プレイするということは、長時間同じ音楽を聴くということでもあります。長時間聞いても飽きさせない工夫を入れるのはもちろん、ゲーム体験に寄り添った音楽を作ることで、ゲームにより没入できユーザーの満足度に繋がる音楽を目指します。

インタラクティブな音楽とは、状況に応じてシームレスに変化する音楽のことです。ゲームはユーザーが操作することで場面や状況が常に変化していきます。
違和感なく状況に応じて音楽が変化することで、より没入感のあるゲーム体験に繋がります。

こういったゲーム音楽ならではの特徴を考えながら、ゲームを楽しく遊ぶための音楽を作っています。


CM作品の場合

CM音楽は、15秒〜30秒という短い時間の中でいかに視聴者に覚えてもらえるかが大切です。
そのためには一度聴いただけですぐに耳に残るメロディや、シンプルで歌いやすいようなキャッチーなメロディを作らなければいけません。
さらにその短い時間で、インパクトを残しつつも商品の情報や魅力を適切に伝え、かつ商品の特徴を捉えた曲調の音楽にする必要があります。

短いからこそ、ひとつひとつの音にこだわりを持ち、視聴者の心に届くような音楽を制作していきます。


CM立ち会い音楽制作

お客様立ち会いのもと、弊社スタッフにより音楽制作を行います。
音を確認しながら作曲していくので、よりイメージに近い楽曲ができあがります。